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アメリカ研修レポート ~前編・お勉強編~
2018/05/08 Tue

アメリカ研修レポート ~前編・お勉強編~

こんにちは!
いつもSTEPSをご利用頂きありがとうございます。自由が丘店 印部(いんべ)です。
GWは、W POINT FAIRに沢山の方々に足をお運び頂き、どうもありがとうございました!

少し時を遡りますが、2月に海外研修でアメリカ(Los Angeles, Las Vegas)に約一週間行って参りました。
そしてこの度、大変遅ればせながら、前・後編の2回に渡ってアメリカ研修レポートをお届けいたします。
皆様には「今さら!?」なんて言わず、暖かい目でお付き合い頂けますと幸いです…。

~STEPSの海外研修~

STEPSでは毎年夏と冬の2回、バイヤーの買い付けに同行する形でスタッフが海外研修に行っております。
研修期間中、Instagramにリアルタイムで研修レポートをアップしているので、ご存知の方も多いはず。

が、しかし、よく店頭でお客様から「海外研修って、何をしに行ってるの?」と聞かれます…。
我々スタッフの力不足により、内容をお伝えしきれておらず、大変申し訳ありません!
実は、海外研修には大きく次の3つの目的があります。

①有力店のVMD(Visual Merchandising=店内ディスプレイや売り場構成)を学ぶ
②合同展示会に参加し、買い付け体験をする
③海外の文化に触れることで、人間的に成長する

~②合同展示会に参加し、買い付け体験をする~

Los AngelesからLas Vegasに移動し、世界中のブランドが一堂に会する合同展示会に参加しました。
見て回るだけで一苦労というくらい広大な会場の中、各ブランドが出展するブースを練り歩き、「これは!」というアイテムを見つけたら買い付けの商談に入ります。
全体的な感想としましては「とにかく規模が大きすぎて、何をどう見たらいいかわからない!」という感じでした(情けない…)。

知っているブランドよりも知らないブランドの方がはるかに多く、日本的な感覚ではお世辞にも「おしゃれ」とは言えないような(失礼)アイテムも多々…。
弊社バイヤーに「格好良い、格好悪い、売れる、売れないは世界中のあらゆる所で異なっている」と諭されましたが、本当にその通りだと感じました。

普段日本で生活していると、見るモノ触れるモノは全て、誰かのフィルターを通って選ばれたモノばかりです。
しかし今回、そのフィルターを通す前のカオスな状態のモノの山を見て、自分の審美眼によって取捨選択を行う「バイヤー」という仕事の大変さ・面白さの片鱗を知ることができました。とても貴重な経験となりました。

今回買い付けしたアイテムは、順次店頭にてご紹介できるかと思います。(実はすでに入荷しているアイテムも…!)
どうぞお楽しみに!
余談ですが、展示会でたくさん刺激を受けた後は、アメリカ西海岸に行ったら欠かせない、IN-N-OUT BURGER(インアンドアウトバーガー)で腹ごしらえしました。
こちらは裏メニューのアニマルスタイル(炒め玉ねぎ、ピクルス、特製ソース追加ver.)。
裏メニューなので、店頭のメニューには載っておりません。皆様も機会がありましたら、ぜひお試しを。

海外研修の目的③人間的成長については、後編でお伝えしたいと思います。
今回は「お勉強編」ということで、ちょっとまじめでしたが、次回はもう少しくだけた内容になるかと…乞うご期待!
それでは、また。
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