2014/10/23 Thu [HEADOFFICE]
30mm f1.4 「再考」
[HEADOFFICE]
Ryuichi Tsukada
入社18年目。長野県出身。下北沢店にて多くのお客様にお世話になった後、現在はWEB/PRを担当。四十路を前にした男の、ためにならない日々のあれこれを語ります。Ryuichi Tsukada
海外からの突然のメール。どうやらタイの方のようで、SEEK&FINDと吉祥寺店への取材依頼。あまりこのような機会がないので、少々戸惑う。
なんでもメンズファッションを紹介するサイトを運営していて、今回は日本のショップを紹介するガイドブックを作りたいとのこと。早速のぞいてみると岡山県児島でのデニムに関する取材記事が。英語もダメですが、タイ語はなおさら。内容はよくわかりませんが、綺麗な写真の数々に納得し、早速取材を受けることに。
連絡をくれたKULATUCH氏は、日本での留学経験があり日本語も堪能。「微笑みの国」とよく言われていますが、本当ににこやかで感じの良い好青年。日本の事情に精通していることから、日本での取材は主に彼の担当のようです。
「HAVERSACK」「orSlow」「Sanca」「Scye」「*A VONTADE」「EEL」...彼らの興味はすべてジャパンブランドに。常夏の国と言われるだけあって、本格的な秋冬物が店頭に並ぶことはないそうですが、ジャパンブランドを取り扱うショップも少しずつ増えている模様。なかでも日本のデニムは一番人気で、高額にもかかわらずタイの服好きは好んでよく買うのだとか。
カメラマンの彼が履いていたorSlowも良い雰囲気で、お気に入りのデニムのひとつ。
WEBデザイナーの傍ら、現在自分達で自らサイトを運営し、いずれはECサイトも立ち上げたいとのこと。そんな彼の一言「自分たちが感じる本当に良い物を伝えたいし、届けたい。メンズファッションは面白いからね。」 国は違えど思いは一緒。エキサイティングな物を探し求め、世界を飛び回る彼らを見て「伝える」ことの面白みと難しさを改めて痛感。
ガイドブックの発売は来春予定。出来上がりが楽しみです。素敵なコーヒー豆のお土産、ご馳走様でした。
それではまた。
彼らのサイトはこちら
「wear it like a man」