2014/12/27 Sat [STEPS下北沢]
加藤のこんなんやってました~一年の締め編~
[STEPS下北沢]
Kazuyoshi Kato
1986年3月5日生まれ。出身は山口県は下関。
飲食をこよなく愛する生粋の洋服バカでございます。
グルメ情報から洋服の話まで、なんでも語ります。
Kazuyoshi Kato
さて、今年最後のブログ。
当社ブログの締めが自分でいいのか気になりますが、今年一年もあと数日で終わり。下北沢の街も新しい年を迎えようと活気に満ちています。
写真は今年の僕のベストオブ締めリスト賞の、通称ペペロン焼きそば。ニンニクと唐辛子だけでなく、オイルの美味しさも効いたなぜか毎回頼んで締めで食べてしまう逸品。
一人で飲んだりしながら今年も色々あったなと思うのは毎年の事で、過去を振り返るのは決まって何かの節目の時。年末、卒業、失恋、離別など様々ですが、振り返ってみると後悔の連続です。
あの時こうしていれば...。でもその「こうしていれば」はその時の自分の中で出した最良の答えだと思うようにし、結果に後悔することはあっても、絶対に手段に後悔することはやめ、振り返って後悔する事は少し賢くなった証拠だと思うようにしています。だから全部ひっくるめてよくやったと自分に言ってやれるように来年はもっとがんばりたいです。
あと節目に訪れるのは出会いと別れ、もちろん人もそうですが、物との出会いもそうです。年初めに買い替える手帳であったり、友人に譲る愛用品のプレゼントであったり、こんな映画みたいな究極の断捨離もあったり。
先日、最終日に滑り込みで観てきたこの映画、365日のシンプルライフ。
スウェーデンの映画で、主人公がある日彼女にフラれたことがきっかけで、物に溢れた自分の部屋が嫌になるところから、ストーリーは始まります。自分が持つ物を1度全部倉庫に預け、毎日一つだけ本当に必要な物を持ち出するという実験を本当に裸一貫で実行していく物語。監督、脚本も行っている主演俳優が行った実体験であり、実際、現地で公開された2013年には多くのフォロワーが生まれたとか。淡々と進んでいくドキュメンタリータッチの映画ですが、だからこそシンプルに伝わってきて、この仕事をしているとなおさら考えさせられるものがありました。
今年で手放すもの、来年も共に過ごすもの。少ない頭を使って年越しまで考えたいと思います。
ただ皆様、来年も当社をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今年一年本当にありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。それでは。