new balance / ニュー バランス

1906年にアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして、ボストンで創業しました。以来、常にユーザーの履き心地を考え、最高のフィット感を目指してきたnew balance。最初は家族経営の小さな会社でしたが、今ではシューズ産業界のリーダーにまで成長しました。60年代から矯正靴作りで得たノウハウを活かしたオーダーメイドランニングシューズの製造を行い、70年代後半からは理想を具現化したシューズ作りを開始。独自のフィッティングシステム「ウィズサイジング」をはじめ、シューズ自体の設計や構造からフィット性を最優先したシューズを作っています。1976年専門誌「ランナーズワールド」にて５つ星に輝いた「320」を筆頭に「990」や「1300」といった機能性とファッション性を兼ね備えた伝説的シューズが登場。それぞれの時代に語り継がれるような名品を生み出してきました。2010年中盤以降は多くの名作シューズが誕生30周年を迎え、復刻版や再構築版が続々リリースされており、昨今のスニーカーブームを牽引し続けています。ニューバランスは時代が変わっても、靴職人のこだわりと誇りを失ってはおらず、アメリカ国内で5つの工場を運営し、生産に専任するスタッフを抱えています。 国外で生産するモデルもありますが、アメリカとヨーロッパの工場では靴職人が手縫いでシューズを製造しています。 靴職人のクラフトマンシップに支えられたnew balanceのシューズは、ラルフローレンを始めとする、各界の著名人に愛されて続けています。