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2024.01.18
5ポケットのデニムパンツ。
カジュアルに履くパンツのなかで僕たちSEEK&FINDが真っ先にお勧めしたいアイテムです。
もう既にお気に入りのデニムをお持ちの方も多いことかと思います。
では次に選ぶべきパンツはなんでしょう..?
チノパンツやグレースラックスなど、定番と呼ぶべきアイテムが幾つかあるなかで、
次の一本にお勧めしたいのはオリーブの軍パンです。
【 KENNETH FIELD / V6P 】
size : S / M /L
price : ¥28,600 (tax inc.)
この春、改めてご提案したいオリーブの軍パン”KENNETH FIELD / V6P”が待望の再入荷です。
アメリカ軍のジャングルファティーグパンツをベースに、生地の厚みと股上の深さをモディファイしたこちら。
当時のオリジナルに限りなく忠実な仕様となり、時代を越えて長く愛用できる普遍的な一本。
先に述べたチノパンツやグレースラックスといった他の定番品を抑え、
デニムの次に選ぶべきパンツとして、なぜオリーブの軍パンなのか。
以下の3つのポイントとともにお伝えさえていただきます。
①デニムでは難しいアイテムとスタイリング可能。
②5ポケットパンツにはないシルエットとディティール。
③異なるルーツ。
①デニムでは難しいアイテムとスタイリング可能。
デニムでスタイリングの難しいアイテムって、皆さまはなにを思い浮かべますか?
個人的にはGジャンやカバーオールといったデニム素材のアウターとボリュームのあるスニーカー。
上下デニムはなかなかハードな印象だし、ボリュームのあるスニーカーをバランスよくスタイリングするのは難しい..。
(もちろん格好良く着こなしている方もいらっしゃいますので、一概に言えるわけではありませんが..)
V6PにBONCOURAのデニムGジャン、V6Pにルンゲのスニーカー。
V6Pがあれば、スタイリングやモノ選びにおける今後の選択肢がグッと増えるはずです。
②5ポケットパンツにはないシルエットとディティール。
カーゴポケット付きのワイドなシルエットは、デニムだけでなくチノパンやグレースラックスにもない
軍パン(ジャングルファティーグパンツ)ならではの魅力ですよね。
カーゴポケットがあることで膝周りにボリュームが生じて、
ワイドシルエットと相まってAラインのスタイリングをお楽しみいただけます。
ジャケットやブルゾンを合わせたときの印象が5ポケットパンツと明らかに変わってきます。
③異なるルーツ。
ワークウェアがルーツとなるデニムパンツに対して、軍パンのルーツはミリタリー。
戦地に赴くために必要な機能を考えられて、製作されています。
KENNETH FIELD / V6P に付属する”WAR IS OVER IF YOU WANT IT”のタグ。
1969年、ベトナム反戦運動が高まる中でジョンレノンとオノヨーコが行った平和運動。
“WAR IS OVER”と書かれた広告ビルボードやポスターを世界中の主要都市に掲げていたそうです。
反戦・平和の意味を込めて、ミリタリーウェアを着用することは後のヒッピームーブメントへと繋がります。
“反戦”と”ミリタリーウェア”という対極にある存在が意味を持って結ばれた一つのスタイルなのです。
同じようにKENNETH FIELD / V6Pには反戦や紛争の終結の意味が込められています。
こういったルーツ、流れがなければ、ミリタリーウェアは現在ほどに市民権は与えられていかったかも..。
何も考えずに着用してもサマになるこのパンツについて、
着方・歴史を自分なりに少しずつ紐解いてみるのも良いのでは?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ご興味のある方、ご来店をお待ちしています。
國枝
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