突然ですが皆さん、ダッフルコートはお好きですか?

 

店頭でお客様とお話をしていると、

“昔は良く着ていた、懐かしいな。”といったことを良く聞きます。

 

そういえば僕も学生時代に初めて買ったウールのアウターはダッフルコートだったけ。

 

スッキリとした品の良いステンカラーコートよりも、

少々武骨なPコートよりも合わせやすいのがダッフルコートなんだと思います。

 

“合わせやすい = 服を選ばない” は手持ちが少ない服に興味を持ち始めたころに

購入する選択肢として候補にあげられる方や、実際に購入する方が多いことも頷けます。

 

定番どころの見直し。

これ、ここ最近の僕のテーマです。

 

過去に購入経験のあるダッフルコートも、

何年もの時を経て、見え方も合わせ方も変わってきたころかも、なんて。

 

あの頃に比べると好みのモノサシも多少定まったように思えるし、

手持ちの洋服も増えました。

 

さて、どう着ようかな..?

 

【 GLOVERALL / MONTY 】
color : NAVY
size : S / M
price : ¥72,000

 

 

 

 

ダッフルコートといえばの定番、GLOVERALL / MONTY

 

麻紐に木製トグル、いい意味で粗野な素材感。

王道のアランセーターやヘビーウェイトなスウェットなんかがシンプルに良いですね。

ゆとりのあるサイズ感を活かして、Gジャンの上にざっくりと羽織るのも。

 

パンツは普段、やや太めのパンツを履くことが多い方におススメです。

KENNETH FIELDの軍パン(V6P)やBONCOURAのXXなんかがイメージしやすいかと。

 

 

【 GLOVERALL / 5058 DUFFLE 】
color : NAVY
size : 40 / 42
price : ¥106,000

 

 

 

 

 

 こちらは、イタリアの伝統的な老舗ウール生地メーカー

“VALLOMBROSA / バロンブロッサ”のファブリックを使用しています。 

 

表を綾織りの奥行きのあるヘリンボーン柄に、裏は平織りで、ふっくらと膨らみを持たせた１枚仕立ての魅力的な生地です。

本水牛のトグルやオリジナルの刻印入りボタンなど、随所に高級感を感じます。

 

袖裏もしっかりとついているので、HARRIS WHARF LONDONなどのジャケットとも好相性です。

パンツはやや細身のBONCOURA 66で。

 

【 HAVERSACK / MELTON DUFFLE 】
color : BEIGE / NAVY
size : M (FREE)
price : ¥66,000

 

 

 

 

 

 

 

変わり種のダッフルコートをお探しならHAVERSACKがオススメです。

 

贅沢にたっぷりととった身幅の生地は、歩くたびに揺れ動くドレープを見せてくれます。

絞ることも可能なフードのボリューム、ジャケットのポケットに直接アクセスができるスラントポケットなど、

“普通じゃないギミック”で独自の存在感を放っています。

 

今期別注しているHAVERSACKの別注トラウザーやBONCOURA シンチバックのような、

テーパードしたパンツなんかが合いそうですよね。

 

 

各モデルにおススメの合わせを自分の今の気分に照らして書いてみましたが、

全体のバランスにもよりますが、ジャケットにGジャン、ニットにスウェットにシャツと、

様々なアイテムとコーディネートしていただけます。

パンツもデニムやスラックスから軍パンにスウェットパンツまで。

 

書けば書くほど、見れば見るほど、懐の深いアイテムだなと感じます。

今の気分に合わせた久しぶりのダッフルコート、いかがでしょうか?

 

SEEK&FIND 國枝