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2019.11.28
秋冬のお買いもの。
コーディネートの軸となるアウター選びを早々と済ませ、
そろそろニットでも..
といった気分の方も多いのではないでしょうか。
本日はSEEK&FINDの定番ニットブランド、
ANDERSEN-ANDERSENのご紹介です。
ANDERSEN-ANDERSEN
“Making the world’s best sailor sweaters.” ― 世界最高のセーラーセーターを創りあげる ― 海洋国であるデンマークの人々にとって、大切な道具として古くから愛されてきたセーラーセーター(フィッシャーマンセーター)。 現在は大量生産と効率を求める潮流に流され、多くの創り手が伝統を手放しています。 母国デンマークでさえも、昔ながらの非効率な製法を継承するニッターがほとんどいないのが現実です。 忘れ去られようとしている伝統を、後世にも引き継いでいきたいという思いから、セーラーセーターの原型を研究し、最高の毛糸を求め、手間の掛かる仕様を実現できるニッタ―を探し、創りあげたのが、このANDERSEN ANDERSENのセーラーセーターです。デンマークで昔から着られている船員や漁師・ハンターのニットウエアのデザインにインスピレーションを受けて作られており、前後どちらでも着られるニットは忙しい船員達が前後気にすることなく、気軽に着られることを考慮して作られています。
今期は定番の5GGよりもやや軽さのある7GGのモデルを展開。
・ANDERSEN-ANDERSEN / SEAMAN CREW 7GG (¥36,000+tax)
雨に強く、汚れも付着しずらい未脱脂の糸で編まれています。
頑丈な作りはそのままに、気温に合わせたレイヤードスタイルを楽しめる程よい厚みの1着。
仕立ては全て編み合わせたフルファッションとなっており、綺麗な編み目からクオリティの高さを感じます。
袖元のリブは長めにとられ、サムホール仕様。
活用するも良し、折り返してスッキリさせるのも良し。
着脱により負荷のかかる首元などには編みたてた後に同色の糸で閂止め。
良く見なければ気づけないさりげなさ。
デザインではなく、機能としての純粋なディティール。
10年、20年と長い付き合いを予感させる粋な仕様です。
わかり易いデザインをするのではなく、
必要な機能をシンプルに突き詰めたプロダクト。
洗練された1着は様々なスタイルに溶け込みます。
今時期はネルシャツとの組み合わせ。
シンプルなインナーを合わせ、ジャケットなどの羽織りものとのコンビも良いですね。
年が明け、寒さが一段と厳しくなれば、ネルシャツ・セーター・コートといったスタイルが良いです。
暖かさだけでなく”ぬくもり”まで感じることのできるANDERSEN-ANDERSENのプロダクト。
店頭にて是非お試しください。
SEEK&FIND 國枝