2020.10.08

Barbour 20FW
SEEK&FIND

定番モノと呼ばれるプロダクトにはいつだって心を擽られます。

各ブランド、各ショップにはそうしたプロダクトがありますよね。

SEEK&FINDでも店舗としての定番をあげるなら、

BONCOURAのデニム、KENNETH FIELDのグルカトラウザー、ジャーマントレーナーなど。

いつでも所有しておきたいし、着こんでダメになったら、

もう一度同じものを買いたいなと思うモノたちです。

 

また自分たちにとっての定番とは別に、世界中の定番であるプロダクトなんかもありますよね。

INDIVIDUALIZED SHIRTSのB.D.SHIRTSやJOHN SMEDLEYのニット製品、LEVI’S501など..。

中には元々作業着であり、ファッションとしてのプロダクトではなかったモノたちなども。

何十年、何百年の歴史のなかでいつの間にか、ファッションの定番として今尚愛されているモノたちがあります。

 

本日ご紹介するBarbourのオイルドジャケットも時代を超えて愛されているプロダクトです。

 

 

・Barbour BEDALE ORIGINAL(¥49,000+tax)

 

 

 

 

 

先ずご紹介するのはビデイル オリジナル。

乗馬用として1980年に発売された当時のモデルを復刻しています。

馬にまたがった時に邪魔にならないサイドベンツ。風が袖から侵入しないように作られた袖口のリブ。

内部に起毛感のあるコットン素材を配したハンドウォーマーポケットなど、

お洒落としてではなく、道具としての機能美が感じ取れます。

 

着丈の長さが絶妙で、ジャケットの上からも気軽に羽織ることができる使い勝手の良い1着です。

 

 

・Barbour SPEY(¥52,000+tax)

 

 

 

 

 

フライフィッシング用に開発された歴史のあるSPEY JACKETをベースに、街着として着易いようやや着丈を長くしています。
大き目な襟や、胸元のDリングといったディティールはアーカイブを忠実に再現しています。

ロングシャツや、すっきりとしたボトムなど、

バランスをとりながら合わせるアイテムを考えるのも楽しいですね。

 

 

・Barbour OS WAX BUEGHLEY(¥59,000+tax)

 

 

 

 

 

こちらは、乗馬用コートとして誕生した「BURGHLEY」をベースに、

身幅・着丈などをひと回り大きくしオーバーコートとして着用できるフィッティングに調整したもの。

ラグランスリーブとなり可動域も広く、たっぷりとした雰囲気がまさに気分な人も多いのではないでしょうか。

 

自身が着込んで味をだしたり、自分なりの好きな着方や着ていく場所をみつけたり。

世の中で定番と呼ばれるプロダクトを、自分のなかの定番に落とし込む作業もまた楽しいものですよね。

 

それでは。

 

SEEK&FIND 國枝