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2021.01.22
2021年1月29日(金)全国一斉発売のBONCOURA 10th ANNIVERSARY ITEM
キーワードは”本藍と大戦”
・BONCOURA 1st型 Gジャン 本藍【10th Anniversary Model】 / ¥80,000+tax
size: 36 / 38 / 40 / 42
1940年代アメリカ、戦時下であった当時、あらゆるモノに物資節約の流れが押し寄せます。
戦時生産局からの通達を受け、各ブランドはパーツの簡素化が余儀なくされました。
1st型のGジャンでいえば、フラップポケットが排除され、フロントのボタンも従来のモノより少ない仕様になります。
そんな歴史ある一着をBONCOURAの解釈でモダナイズした一着。
随所に大戦モデルならではのディティールを落とし込みながら、
着やすく、合わせやすいシルエット。
背中はTバック仕様とデザイナー森島さんのコダワリが感じられます。
・BONCOURA XX 大戦モデル 本藍【10th Anniversary Model】 / ¥60,000+tax
size: 28 / 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34
こちらも1st型Gジャン同様に大戦モデルならではのディティールが詰め込まれています。
シルエットはあえてヴィンテージのままに作るのではなく、BONCOURA流の解釈を加えてモダナイズしています。
通常のXXよりもやや深めにとられた股上から綺麗にテーパードしたシルエットは現代の洋服とも相性が良いかと思います。
そして、なんといってもスペシャルな本藍染め。
通常、かせ染めと呼ばれる糸の芯まで染める染色方法が多い”本藍染め”
しかしBONCOURAでは代名詞とも呼べる経年変化・縦落ちを楽しめるよう、ロープ染色にて染色しています。
インディゴ染料よりも染まりにくい本藍の染料。
ただでさえ時間のかかるロープ染色ですが、本藍を色濃く染める場合にはインディゴ染料のおよそ3倍もの時間がかかるそうです。
それでも、深く、濃い藍色を目指したのは、経年変化をより楽しめるようにするためなのかと思います。
ヒゲやハチノスなど、着用時にできた皴が擦れることによって生まれる色落ちはデニムならでは。
ベースとなる色が濃ければ濃いほど、当然、色落ちの際のコントラストも色濃く反映されます。
つまり、縦落ちをするロープ染色によって色の濃い本藍で染めることは、
BONCOURAが設立当初から掲げる、
“経年変化を楽しむこと”が、
より顕著に表れたスペシャルな10th ANNIVERSARY ITEM
自分なりの経年変化を楽しむうえで、洗濯方法は自由なところですが、
せっかくならBONCOURA Jab Jab を使用し、奥深い色落ちを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、オンラインストアでのご予約の受付は、明日1/23(土)12:00を予定しています。
もう既にご覧の方も多いかと存じますが、最後は10th ANNIVERSARYについてのスペシャルムービーでお別れです。
個人的に今までで一番短く感じた4分弱の動画です。
是非ご覧ください。
SEEK&FIND 國枝