2019.07.18

JAN MACHENHAUER 2019FW
SEEK&FIND

JAN MACHENHAUERの2019年秋冬コレクションが入荷して参りました。

少し気が早いかも知れませんが、既に欠品したサイズもでてきていますので取り急ぎご紹介させてください。

 

JAN MACHENHAUER(ヤン マッケンハウアー)

 人の動作と服が呼応し、美しい佇まいを生み出す建築的とも称される服は、「着る人を最も美しく見せるデザイン」を重要なアプローチとして捉えています。着る人と服、そのバランスを極限まで繊細に計算し尽くしたデザインは、人が着用した時の快適さを大切にしつつ、正面だけでなく、側面や背面から見ても美しさを感じられる絶妙なバランスを築いています。こだわりの一着を仕立てるのは、最高峰の技術を持つインドのテーラーたち。目に見える部分だけでなく、服の内側や縫い代の処理まですべてにおいてこれほどまで徹底した精巧さで仕立てられているシャツは他に類を見ない、北欧随一のシャツです。

 

先ず最初にご紹介するモデルは定番レギュラーシャツの Chris(¥30,000+tax)

ほとんどの工程をステッチが表地にでない袋縫いで仕上げたブランドを代表する一着。

やや小ぶりに構築された襟元は、気品の良さを感じとれます。

フレンチフロントの仕様も袋縫いにより、シンプルに、よりクリーンな仕上がりに。

ボタンホールの間隔は第一ボタンと第二ボタンの間隔がやや狭く、第一ボタンを外しての着用でも洗練された印象になります。

色展開はPALE GRAY,NAVY,INK BLACKの3色展開。

水彩絵の具から色出しをしており、どのカラーも静かながら他にない絶妙な色味となっています。

私、國枝は19SSでOLIVEのカラーを購入。

 

着用と洗濯を繰り替えしたことで、徐々にアタリもでてきました。

袋縫いにより本来確認する事の出来ない運針についても、襟先や肩線のパッカリングを見ると非常に細かく縫製されていることが良く分かります。

素材はオリジナルのポプリン生地。適度な光沢とハリにより品のある表情となってます。

今時期は洗いざらしで、ラフに袖捲りをしての着用がお勧め。

心地よい風に吹かれ”ふわっ”と揺れるシルエットをお楽しみください。

緻密に計算された立体裁断により美しいゆとり・ドレープを感じて頂けるかと思います。

 

SEEK&FIND 國枝