先週末はScye別注メルトンコートの受注会に際して、多くのお客様にご来店いただき誠にありがとうございました。

受注枠が僅かとなってしまいましたが、今週末までイベント開催中ですので是非ご利用ください。

さて、秋の新作が日々入荷中の当店。

なかでもスタッフ岩波と心待ちにしていたのアイテムが遂に入荷いたしました。

JOSEPH CHEANEY ・・・

靴の聖地と謳われる英国ノーサンプトンにて1886年に設立されました老舗シューメーカーです。ファッションが時代とともに変遷しようとも、紳士の足元を飾るのは常にトラッドスタイルの革靴であることに変わりありません。
なかでもチーニーは伝統的なグッドイヤー製法を守りつつ、時代に即したエッセンスを取り入れ多くの靴好きを魅了しています。

チーニーの数ある名作の中でも、当店の定番であるBONCOURAのデニムやKENNETHFIELDのグルカトラウザーなどと相性の良い、トラディショナルな外羽根キャップトゥモデル”CAIRNGORM ⅡR”というモデルをセレクトいたしました。

JOSEPH CHEANEY / CAIRNGORM ⅡR

シボ革が醸し出す、何とも深みのある表情。

外羽根アイレット、踵に向かって落ちるV字の切り替え、独特のステッチワーク、ヴェルトショーン仕様、コマンドソール等、語りだせばキリがないほど多くの魅力を兼ね備えた1足。

詳細は是非店頭でお伺いいただくこととし、先ずはこのCAIRNGORM Ⅱの一番の魅力といっていい経年変化について。

渡辺産業 さまご協力のもと、エイジングサンプルの写真をご用意させていただきました。

細かい話は抜きにして、写真から伝わる得も言われぬ雰囲気が伝われば..と思います。

では早速。

「新品はもちろんのこと、履きこんでこそ自分だけの一足として完成する。」

ありていな表現かもしれませんが、まさにそんな言葉がぴったり。

経年変化の様はまさに千差万別。

自分だったらどう育てようかな、と期待が膨らみます。

それでは。

SEEK&FIND 國枝