2020.01.16

KENNETH FIELD / ケネスフィールド GURKA TROUSERⅡ 20SS
SEEK&FIND

KENNETH FIELDの定番アイテム”GURKA TROUSER”が今期も入荷いたしました。

秋冬のトピックスでも自身の偏愛をもとに紹介させていただいたこちらのトラウザー。

 

【KENNETH FIELD / GURKA TROUSER】

【KENNETH FIELD / GURKA TROUSER②】

 

今期もブランド初期よりリリースされているテーパード型にてセレクトしています。

定番のWEST POINT(BEIGE)とHERRINGBORN(OLIVE)に加えてHOPSACK(BROWN)の3素材での展開。

 

先ずはWEST POINT(¥29,000+tax)

 

 

ハリ・コシがあり光沢の強いイメージがあるWEST POINT。

KENNETH FIELDが採用する生地は光沢がやや抑えられ”しなやかさ”があります。

個人的にはこの”しなやか”な生地の手触り、感触がとても好みです。

 

 

この春は生成りやホワイトなどクリーンな色合わせが少しが気分。

 

続いてはHERRINGBORN(¥29,000+tax)

 

 

特有の凹凸が魅力で経年変化にも期待が高まります。

KENNETH FIELDが採用するHERRINGBORN素材は心地の良いシャリ感・ザラつきがあります。

素材・色味ともに、使い勝手の良い1本かと思います。

 

最後はHOPSACK(¥37,000+tax)

 

 

 

イタリアの老舗テキスタイルメーカーCANONICO社のHOPSACK。

私自身、昨シーズンにGRAYの同じファブリックを使用したグルカトラウザーを購入し愛用しています。

通常、HOPSACK生地はジャケットで使用されることが多く、トラウザーに採用されることはほとんどありません。

ジャケットよりも負荷がかかりやすいトラウザーにはあまり適さないのです。

しかしCANONICO社のHOPSACKは強度もあり、私自身愛用する中でにツッパリや裂けが気になることはありませんでした。

 

 

コットン素材にはない艶感やドレープ。

嫌味のない少しGRAYのようにも見えるBROWNの色合い。

ジャケットとの相性も申し分なく、この素材のセレクトにKENNETH FIELDらしさを感じます。

 

 

 

また今シーズンは幾つか仕様変更がされております。

GURKA TROUSER Ⅱといったモデル名でピンときた方は流石です…。笑

KENNETH FIELDが手掛けるGURKA TROUSERの魅力はそのままに、

より気の利いたディティールやパターンにブラッシュアップしています。

細かな違いに関しては店頭にてじっくりお話させてくださいね。

それでは。

 

SEEK&FIND 國枝