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2023.11.01
こんにちは、SEEK&FIND の岩波です。
秋も少しずつ深まってきて、いよいよウールのセータが着たくなってくる頃合い。
店頭には今年も良いものが揃っています。
まだ暑くて着れないような時期から好評で既にサイズ欠けや完売してしまったものもある中、秋冬の入荷もいよいよ大詰めというこのタイミングでKENNETH FIELDから楽しみにしていた一枚が入荷してきました。
毎シーズン瞬く間に姿を消してしまうので、今回は早めにご紹介させていただきます。
【KENNETH FIELD × WILLIAM LOCKIE / lambs wool polo collar】
size : 38(M) / 40(L) / 42(XL)
color : AUBERGINE (SEEK&FIND exclusive color)
price : ¥39,600(tax inc.)
KENNETH FIELD・・・
2012年に草野健一氏によって始動したKENNETH FIELDのコンセプトは「For NEW TRADITIONALIST」。デザイナー自身が体験した80年代以降のアメリカントラディショナルクロージングを中心に、1900年代初頭から現在までの各年代の様々な国や地域のカルチャーに着目することをデザインソースとしています。「For NEW TRADITIONALIST」とは「伝統を重んじながらも、時代にとらわれないミックス感覚や遊び心を忘れない人へ」という意味を表します。
そんなKENNETH FIELDがスコットランドの老舗ニットメーカー”WILLIAM LOCKIE”にて別注製作しているニットポロ。
セーターと言えば主流なのはクルーネックやタートルネック、トラディショナルなスタイルをお持ちの方はVネックも好まれるかもしれませんね。
そもそも作っているブランド自体が少ないニットポロ。
着たことがない方も多いかもしれませんが、実はとても着回しが効くんです。
それは僕たちスタッフも体感していて、秋冬のワードローブにも欠かせない一着になっています。
そして今回も昨年に引き続き別注カラーで作成していただきました。
事前に國枝さんと気分のすり合わせをしつつ、展示会の際に選んだのがこのAUBERGINEというカラー。
深みがあって落ち着いた印象の茄子色です。
同ブランドのシャンブレーシャツ、BONCOURAのインディゴ・ブラックの5Pデニム、先日TOPICSでもご紹介したBarbourなど、普遍的なベーシックアイテムに添えるスパイスのようなイメージでセレクトしました。
着回し効く理由の一つが程よい肉感。
良質なラムズウールを2プライ(毛糸2本を撚り合わせた仕様)にして編み立てており、モチっとしたソフトな質感に仕上げています。
一枚で着用したときはスッキリとした袖周りとリブでたまるシルエットの見栄えが良く、それでいて中にシャツを入れた際のヴォリュームも無理をしている感じが出ない。
今時期は一枚。
寒くなったら中にシャツを。
もっと寒くなったら上からスポーツコートやブルゾンを。と、気温に応じた様々なスタイリングが楽しめます。
僕はマフラー代わりに首に巻いて出かけたりもします。
正直に書くと、普段着慣れている定番のカラーに比べるとなかなか試される色です。
好みもハッキリ分かれるでしょう。
しかし普段手に取らない色が思いのほか似合ってしまった時の感動はひとしおです。
新鮮な印象をお楽しみください。
岩波
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