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2024.05.09
“長距離ランナーが痛みを感じないランニングシューズをつくる。”をコンセプトに素材、品質、耐久性、さらに環境対策にまでこだわったものづくりを展開しているドイツのシューズメーカーLUNGE(ルンゲ)
ドイツ人兄弟Lars Lunge とUlf Lunge によって立ち上げられ、彼らの30年以上のランニングシューズビジネスでの経験と蓄積したノウハウから最上級の履き心地とフットサポートを持つスニーカーを提供し続けています。
そんなブランドから、当店の定番のスニーカーとして毎シーズンご用意しているのがClassic Walk Sというモデル。
LUNGE CLASSIC WALK S
color : SILVER / ESSPRESSO / NAVY / BLACK
size : 9 / 9,5 / 10 / 10,5
price : ¥36,300 (tax inc.)
その名の通りですが、長距離ウォーキングやトラベルユースに最適な一足。
このなんとも独特なデザインやカラーに目線が行ってしまいますが、初めに語らなくちゃいけないのが履き心地についてです。
足を入れてみて、まず面白いのが独特のフィット感。
ファッションスニーカーのそれとは明らかに違う、足を包み込むような気持のよいフィット感は一度体感してしまうと足が忘れてくれません。
僕自身もそれを体感する前と後ではフィット感に対する判断基準が大きく変わってしまい、それまでは良いと思っていたものにも疑問を抱いてしまうほどです。
ポイントはこのインソール。
人口工学に基づいて設計された”FEETALITY Insole”
アーチサポートと吸湿性をもたせたLUNGEオリジナルのインソールです。
シューズから抜き取って見てみると足裏の凹凸に合わせた立体的なデザインが見て取れます。
このインソールが果たす仕事はあまりにも大きいので、他のスニーカーを履く際にこれを入れてみるのも良いかもしれません。
そんなフィット感を味わいながら、今度は一歩、二歩、三歩と歩いてみるとまた不思議な感覚に陥ります。
足が勝手に前に出てくれるような心地いいバランス。
近年多いトゥのつりあがったランニングシューズのように不安定ではなく、直立しているときは全然その予兆を感じさせませんが、いざ一歩踏み出すと気持ちよく重心が移動していきます。
その理由はLUNGEの真骨頂であるミッドソールにあります。
このぽってりとしたLUNGEのミッドソール。
他のシューズメーカーとは一線を画す高い比率のEVA(合成樹脂)の含有量によりクッション性に優れ、足と膝をしっかりとサポートしてくれます。
ブランドが行った耐久テストでは2,000Km を走破した後でも変わらないクッション性を持続したとか。
また目を凝らしてみていただくとわかるのですが、足裏の場所によって2種類の硬さを使い分けています。
高級ベッドのように反発の強さを場所によって変える足に優しい工夫は、一日履いてみるとそのありがたさを実感します。
そしてアウトソールはドイツの靴底専門ブランドhexa4GRIP社製。
オールコンディションに対応した隙のないラバーソールです。
そして今シーズンは特別な一足も入荷してきています。
LUNGE CLASSIC WALK LEATHER S
color : BLACK
size : 9 / 9,5 / 10 / 10,5
price : ¥41,800 (tax inc.)
先にご紹介した定番のモデルはアッパーにスエード調のマイクロファイバーを使用していますが、こちらは贅沢にヌバックを使用。
独特の光沢感とムラ感がありより雰囲気のある仕上がりになっています。
通常のブラックと比べるとこんな感じ。
アッパーの違い以外にもアイレットが金具で補強されていたり、ヒール部分のロゴがプリントから刺繍に代わっていたりと非常に贅沢な仕様。
LUNGEのスニーカーはその代え難い履き心地の良さから色違いで数足保有する方も非常に多いですが、そういう方に次の一足として非常にオススメです。
マイクロファイバーとヌバックの違いは是非店頭で確かめてみてください。
ここまでいろいろと書きましたが、先ずは履いてみてほしいです。
お気軽に試しにいらしてください。
岩波
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