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2024.06.06
先週のTOPICSはご覧いただけましたでしょうか?
二週にわたって、この夏おすすめのアイテムをスタイリングでご紹介しています。
Summer outfits 24ss vol.2となる今回。
僕らのお店のなかでも支持者の多い、2つのブランドを軸に考えてみました。
shirts : KENNETH FIELD ¥27,500
pants : KENNETH FIELD ¥27,500
shoes : HI-TEC × J&S FRANKLIN EQUIPMENT ¥16,280
シャンブレーシャツとチノパンツ。
いつの時代にもマッチする不動のスタイルなのですが、どこか今年らしさも感じていただけると幸いです。
シャツのサイズ ? もしくはディティール ? それとも素材 ?
僕は軽やかさだと思います。
新作の Mil Shirtsは、ベースとしたミリタリーシャツ同様に芯地を貼っていない見返し。
セルビッチシャンブレー生地を採用する事で、オリジナル同様の仕様を再現されています。
これは当時の生地幅と裁断の取り都合、縫製の簡略化による仕様だったと推測しているデザイナーの草野氏。
また今シーズンの2P CLEMENT CHINOは、コットン100%の自然な風合いながら、ネップ感があり、軽く涼しげな表情。
細幅に捻じって捲るロールアップも素敵ですね。
当時の時代背景を紐解いてみたり、想像しながら、現代にむけてアップデートされたKENNETH FIELDのアイテムたち。
手間をかけて、手間をかけない仕様にしているからこそ、軽快な雰囲気に仕上がっているのではないでしょうか。
その自然な軽やかさがなんだかとっても心地よいです。
tops : BONCOURA ¥27,500
polo : BONCOURA ¥27,500
shorts : BONCOURA ¥38,500
shoes : Paraboot ¥40,800
展示会で一目惚れした新たなBONCOURAオリジナル素材、ダックハンター。
今回着用したショーツに限らず、USN型ジャケットもワークパンツもどれもお勧めです。
派手さはあれど、トーンが柔らかく丸みのあるパターンが特徴のダックハンター。
骨太な印象に見せない塩梅が最高です。
ネイビーやブラックといった、いわゆるフツーの合わせが好みです。
ショーツだったらブレトンシャツなんかのロングスリーブがやっぱり良いですよね。
柄が際立つベタな合わせが結局一番。
なんて、BANANATIMEを着るたびにいつも思っているんです。
ちょっぴりさきの季節のスタイリングの気もしますが、いかがだったでしょうか?
夏の予定に合わせてお洋服を選んでみる。または、お洋服を買って夏の予定を作ってみる。
どちらにせよ、新しい風を取り入れられる作業は楽しいですよね。
皆さまのお役に立てたら幸いです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
國枝
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