チャンピオン「単色タグ」、リーバイス「ビッグE」、CONMARジップetc...
古着を物色するときの一つの基準。数ある細かなディテールは年代を判断する上で非常に重要なポイントになります。今回はそんなお話。
こんにちは、吉祥寺店國枝です。
年の瀬に差し掛かり一年の買い物を振り返っていると、吉祥寺店にて少量入荷した「FRED HARVEY」をはじめヴィンテージ品を多く購入した年のように感じます。
自分が生まれるずっと前の時代を生きていたアイテム。2013年現在のファッションに何十年も前のアイテムをそっと溶け込ませる。なんだかとても特別なことのように思えます。
とはいえ、あくまで中心にあるのは新しい服。
デニムや革靴...新品のアイテムを色々な場所に連れて行き、自分だけの経年変化を愉しむ。
そんなアイテムたちは僕にとってヴィンテージ品と同じです。
今日はそんな「My Vintage」の中でも特にお気に入りなこちらをご紹介。
StevensonOverall
こちらの二枚はワンウォッシュでの購入当初。
パンツのフィッティングの際、右膝立ちすることが多いため右膝より進んだ左膝の色落ち。
くっきりと刻まれたハチノスや、ぐりぐりに入ったミミのパッカリング。
自分のライフスタイルが色濃く反映されたこのデニム。購入当時のどういう色落ちになるのかワクワク、ソワソワしていた気持ちは鮮明に記憶しています。
ジンバブエコットン独特の濃淡ある色落ちがお気に入り。
自身のライフスタイルを記憶する「My Vintage」
どちらも堪らなく、ファッションの面白さがつまっています。
今度は皆様の自慢の「My Vintage」の話をお聞かせください。
それでは、店頭にてお待ちしております。
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