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2014/06/29 Sun [HEADOFFICE]

30mm f1.4 「夢の入口」

30mm f1.4 「夢の入口」
PROFILE
[HEADOFFICE]
Ryuichi Tsukada
入社18年目。長野県出身。下北沢店にて多くのお客様にお世話になった後、現在はWEB/PRを担当。四十路を前にした男の、ためにならない日々のあれこれを語ります。
20年前、原宿や渋谷の名だたるセレクトショップのスタッフに憧れて上京。田舎から出てきたばかりの18歳にとって様々な刺激を与えてくれたのが「文化服装学院」でした。いろんなスタイルの仲間がいて、それぞれが持つこだわりを知り、ファッションの世界の奥深さを知ると共に、自分の未熟さを痛感したものでした。

卒業して十数年。再び母校に足を運ぶ機会が巡ってくるとは夢にも思いませんでしたが、私のもうひとつの役割「採用」という仕事を通して、またかかわらせていただいています。

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この日は、ファッション業界で様々な職種に関わる卒業生と、流通科の一年生を交えて「仕事」に対しての座談会。弊社からは卒業生である吉祥寺店國枝が参加。3年目を迎える彼ですが、「ショップスタッフ」という役割に関して、彼なりの体験談、考え方を語っていました。いやはや、いつの間にか立派に成長していたようです。

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スタイリスト、プレス、バイヤーと様々な目標を抱き、夢の入り口に立つ彼ら。ギラギラとした熱い彼らの熱気がこちらにも伝わってきます。かつての自分がそうであったように、時代が変われどもここに集まる学生達のそういった姿勢は、今現在の自分には逆に刺激的に感じます。

あの頃の夢とはまた少し違った形で今日もこうしてこの業界で仕事をさせてもらっているのも、先輩、後輩、業界の方、そして多くのお客様のおかげでありましょう。個人の能力はもちろん大切ですが、様々な「人」とどうかかわれるかが、この業界で自分の夢に向かって続けていく上では、欠かすことのできないことのように思います。

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國枝先生、お疲れ様でした。

本日は次男の7歳の誕生日。十数年後、彼もまた夢の入り口に立つことになるでしょう。
何をしたいのかはまだわかりませんが、それまでは頑張らないといけないですね。


ではまた。
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