姉妹店STEPSのHPでのブログという事で、私やスタッフ大橋の事、またSEEK&FINDの事を少しでも知って頂けるきっかけになればと思います。

初投稿は私が学生時代からずっと好きなアメリカンカルチャーにスポットを当てて書きたいと思います。

学生時代につたない英語しか喋れないまま単身でサンフランシスコとロサンジェルスを観光しました。憧れだったサンフランシスコのベイエリアにある「CITY LIGHTS BOOK STORE」と「BEAT MUSEUM」、ヘイト＆アシュベリーが目的でした。写真は、実際に旅行で撮影をしたものです。

STEPS及びSEEK&FINDで取り扱いがあるこちらの帽子やバッグもこのようにディスプレイされており、お土産物のような形で販売されていました。

ビートニクというカルチャーの中心地で、アメリカのカウンターカルチャーの原点であり、音楽や映画、文学にも大きな影響を与えたビートジェネレーションの活動拠点がここです。彼らは、ボロボロのジーンズや放出品のミリタリーアイテムなどのくたびれた洋服を着て、当時のアメリカを作った大人への反抗をしていました。表現方法は文学や映画、ポエトリーリーディングなんかもやっていたようです。

実は、私も軍パンやチノ、デニムを履いたりする時は彼らの着こなしを非常に参考にします。洋服の楽しみ方は人それぞれだとは思います。ただ、その周りにある背景や文化、そんなものも一緒に知った上で自分らしく着こなす事も洋服の面白みではないでしょうか。

今年の夏こそはビートの父、ジャックケルアックが学生時代に体験したアメリカ横断の話を描いた「ON THE ROAD」を読破したいと考えています。

チャーリーパーカーを聞きながら...

では、また次回。