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2024.09.25
ソックスの跡 -39- SEEK&FIND
今回はカヤックを漕がなかったSEEK&FINDの岩波です。
2カ月ぶりに足を延ばした本栖湖には一足早く秋が訪れていました。
前回は夏真っ只中で汗を垂らしながらパドルを動かしていたのですが、今回は車から出た瞬間にヒンヤリ。
気温を確認すると、15℃…?
前日の東京の気温とのギャップ、念願の秋の到来を感じて思わずニヤニヤしてしまいました。
さて、カヤックを漕がないなら何故ここまで来たのか。
山に登るためです。
今回のゲストは実は同い年、STEPS下北沢店の大渕さん。
普段はほとんどアウトドアな趣味を嗜まないとのこと。
果てしなく続くつづら折りの登りに、厳しい表情をしておられます。
シェルのなかには大きな文字で”HAWAII”と書かれたTシャツを着ていました。
今回お邪魔した竜ヶ岳は本栖湖の南側にそびえる1485mの山。
本栖湖の底に住む竜が富士山の噴火の際に慌てて駆け登った、というラブリーな言い伝えがあるそうです。
写真のように笹場が大部分を覆う幻想的な風景の中で気軽な登山が楽しめます。
本当は目の前に富士山が表れる予定だったのですが、この日はあいにくの曇り。
山頂で出会ったおじさんも「今日はダメですね、風向きが悪い。」とおっしゃってたので諦めていましたが、帰り際に少しだけ顔を見せてくれました。
登山の楽しさを感じてくれたのか、大渕さんは帰りにさっそく登山靴を購入。
STEPS登山部のこれからの活動にこうご期待?ください。
串田孫一のエッセイを読んでから山への熱が急に高まっているこの頃ですが、もう一つ僕の頭の中をウロウロチャリンチャリンしている物があります。
それは自転車。
高校生の頃、コンビニのバイト代で見栄を張って買った、なんとも言えないグリーンをした、シングルギアのtokyo bike
最近乗ることが増えてきたので、今の気分に合わせたカスタムを自分で調べながらやってみました。
ハンドルをゆったりとしたムードのプロムナードに。
グリップも変えてOLD FASHIONにしたのはイタリア物に弱いから。
そうするとブレーキケーブルの長さも変わるのに後から気づき交換。
タイヤも擦り減ってたので色も変えて新調。
サドルもロングライドに向いた物へ、グリップとタイヤとケーブルの色を拾いながら選びました。
思い出すとこういう機械いじりが案外好きだった少年時代。
自分の手で組み上げると愛着も倍増していくのです。
ひと段落かな~と思ってましたが、実際生活の中で使ってみるともう少し手を加えたい箇所がいくつか。
次はL.L.BEANのトートがすっぽり収まるカゴを取り付けたいな…
妄想が止まりません。
岩波
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