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2024.07.03
一日一服 / 深夜12時41分 SEEK&FIND
2024.06.27 深夜12時41分。
今日は高校時代の友達との飲み会。
いまは終わって、家に着いたところ。
今回のブログは何を書こうか。
ネタがないな〜と岩波に嘆いていたのも嘘みたいに、
書きたくてしょうがない衝動に駆られている深夜12時41分の僕。
この日は色々なことがあった。
16時くらいに専門時代の僕にSTEPSというお店を教えてくれた
言わば”服にハマるきっかけ”をくれた友人の突然の来店。
年に数回、前触れもなくお店に顔を出してくれる彼。
来店のたびに学生時代の新鮮で純粋な気持ちを思い出させてくれる。
特に欲しいものがなくても、”行けばなにかあるだろう”とワクワクしながらお店に向かうこと。
当時最上級の扱いであったUS企画のNB2002
右も左もわからない学生ながら、生意気にも欲しがってみたんだけど
「クニエダくんにはまだ早いよ。」なんて有難いことばをいただいたこと。笑
良いとか悪いとかに対して自分の基準を持ち合わせていなくて
モノを選ぶ基準は店員さんの熱量を信じるだけだったこと、とか。
STEPSを紹介してくれた “きっかけの人” をいまは自分が販売員として、
似合うもの、有意義だと思うものを楽しく伝えている時間は充実そのもの。
ちゃんと僕の熱、伝わってくれたかな ?
その日の夜は前もって企画されていた、高校時代の友達との飲み会。
そのなかの一人(友人A)は、昨年末にSEEK&FINDでお買い物をしてくれた。
自分自身は”間違いのない意味あるモノ”として幾つか提案をさせてもらったのだけど
その人の感覚からは「なんでこんなに高いんだ。」って思っていたはず。(恐らく、いや、絶対に)
確かな自信がある一方で、購入後の感想はやっぱりずっと気になるもの。
自分には価格以上の価値があると思ったものも、
人によってはそんなことなかった、なんてことも往々にしてあったりするから。
糊を上手に落とせたかとか、
縮んだあとの丈の長さはちょうど良さそうかとか数週間後にLINEしてみた。
僕「どう?」
A「履くのもったいないからまだ眺めて楽しんでるわ」
なるほど、モノの向き合い方と楽しみ方は人それぞれだ。
・・・・・・
そして半年後。
「デニム上手くできたぞ!」と、写真付きで届いたメッセージ。
ご丁寧にコインランドリーの写真も添えられて。
そこから他愛のないやりとりを数回して、今日の飲み会の予定が企画された。
・・・・・・
そしていよいよ、飲み会当日。
先に0次会を始めていた友人たちと合流したのは21時ごろ、
半年ぶりに再開した友人Aから開口一番、思わぬ言葉が飛びだした。
A「國枝に言いたいことがある !!」
僕 「・・・・。新しい服で彼女でもできた?笑」
A「笑。おい。そんな小さいことじゃない。」
A 「國枝の店で服を買ってから、洋服が面白くてしかたない。ありがとう。」
不意をつかれた。
僕にとってこの上ない褒め言葉。
聞けば、購入した服をきて参加した飲み会で、同僚から服装を褒めて貰えたとのこと。
最高じゃないですか。
あくまで装いは一つのきっかけであって、
楽しい時間を過ごせたのは彼の人柄と同僚の人柄あっての出来事なんだろうけど。
それでも、そういった状況にすこしでも携われたことが素直に嬉しい。
深夜1時29分、いまの僕。
「 よし、明日からも楽しもう 。また来てね。」
國枝
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