皆さま、はじめまして。

４月より入社致しました、吉祥寺店の金子瑠智沙（かねこるちさ）と申します。

 

るちさ、、正直自分でも言いづらいです。

卒業式の個名、先生方をいつも困らせてしまっていました。

 

実は昨年の１１月からアルバイトとしてSTEPS吉祥寺店の店頭に立たせて頂いていたので、私のことを知って下さっている方もいるかもしれません。　　…いないかもしれません。

 

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

せっかくなのでこの場をお借りして、私の話をちょこっとだけさせてください。

 

私は今年の３月に服飾の専門学校を卒業しました。

残念ながら私達の卒業を満開の桜が祝ってくれる事はありませんでしたが、駅前のお花屋さんの小さな桜がチラッと顔を出してくれていたので私はもう満足です。

 

春になりかけの生温い風と静かな昼下がりの雰囲気が、もういいよ！という程に「卒業」を感じさせてくるので、たまーに訪れる寂しい気持ちを吹き飛ばしてくれる寒さがちょっぴり心強かったり。

もう少しだけアウターを調達しようかなあ、なんて考えているとあっという間に４月でした。ぼけぼけし過ぎないようにしないと。

 

卒業してすぐは「こんな私でも上手に大人になれるのかな」と不安ばかりでしたが、いくら落ち込んで凹んでも世界が灰色になることは無いし、ご飯はいつでも美味しいという事を知っています。

そして何より、皆さまが温かくてとても優しくしてくださっている、ということを知っています。

まだまだ浅い私にさえも優しくしてくださる皆さまのお陰で、前を向いていられます。いや、上を向いてしまうくらいです。いつもありがとうございます。

 

 

ここから先は少し駆け足で、最近撮った写真と共に私の「浅草観光」についてお話しさせていただきたいと思います。

 

「最後だし旅行行きたいね」から始まった卒業旅行計画。

 

遠くに行きたいね。でも、感染のことを考えて１日の大半を東京で過ごす私たちが行ってしまうと感染者の少ない地域の人たちに迷惑が掛かってしまうかな？なんてことを考えて考えて考え抜いた結果、「そういえば浅草ってあんまり観光したこと無かったかも。」と、とっても近くではありますが浅草観光に決まりました。

 

それも、しっかりお泊まり付きです。

 

プラン１、スカイツリーを見る。

 

 

近くで見たことが無かった私は、またもやぼけぼけしていたのか、駅を出て振り向いた瞬間に現れた視界に収まりきらないほどのスカイツリーがとっても怖く感じてしまいました。

 

フィルムカメラで撮影した写真を見ると、急に「思い出」感が強くなりますね。もはや怖さですら良い思い出、良い記憶として記録しています。

 

でも怖かったのでとりあえずソラマチに駆け込みました。

 

プラン２、ホテルからの景色を見ながらおしゃべり。

 

 

友人が浅草にあるホテルを取ってくれたのですが、スカイツリービューを選んでくれていました。

こんなに素敵な景色を見ながら寝ることが出来る、起きることが出来るなんて本当に贅沢だなあ、、と感動。

 

近すぎても怖い、遠すぎても物足りない、私とスカイツリーの距離感はこれくらいが丁度いい。最高です。

 

友人と語るこれからのこと。贅沢な景色を見ながらだと、悩みがとってもちっぽけだった事に気付かされます。

 

 

プラン３、浅草観光！

 

いよいよ本題である浅草観光です。

前夜は楽しみすぎて夜中３時頃まで寝られませんでしたが、大きな窓から差し込むお日様が叩き起こしてくれました。

 

おはよう！

 

 

やらかしに気付きました。雷門の写真を撮りそびれていたようです。気を付けると言って、もう既にぼけぼけしてしまっています。

 

 

 

 

進んで行くと、なんと卒業式には姿を見せてくれなかった桜たちが、私たちを迎え入れてくれました。

お祝いしてくれているのかな、なんて。

 

薄いピンク色にときめき、春の匂いがする！なんて思ったのも束の間、私が感じ取っていた匂いは台湾唐揚げでした。

 

 

 

左右にお土産屋さん、食べ物屋さん、、、この通りにあるもの全部欲しくなってしまいます。

 

気になるものを見て、触って、考えて、友人と共有する。

何気ない休日が、意味のある１日に変わる瞬間。

のんびり過ごす日があることも大事ですが、こうして外に出て、色々な感覚が自分の身になるのを感じられる日があるのもいいですね。

 

 

私の浅草観光、「思い出」感の強いフィルムカメラと共にお届けしました。勿論、感染症には気を付けて観光しましたよ。ご安心くださいね。

 

初回のブログ、気合が入りすぎて長くなってしまいました。

 

 

そろそろお暇致します。

 

では、また。