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2020.10.07
Mr.はまっこ② STEPS自由が丘
いつもご利用ありがとうございます。
9月より自由が丘店勤務になりました、小山です。
新天地でも宜しくお願い致します。
気温もすっかり下がり、秋冬物が欲しくなってくる今日この頃。
狂ったほど買い物好きな私を止められる人はどこにもいません、、、
そんな私が今回紹介するのは、私のアイデンティティでもある「アイウェア」。
「季節関係ないやん」と思われた方、そこは大目に見てください。
まず一品目はこちら
SHURONのロンサーです。
1865年創業の老舗アメリカン眼鏡ブランドです。
この眼鏡はマルコムXが掛けていたことでも有名です。
フレームの上の部分が太いのは、とある眉毛の細い将校が眉毛が細いことを理由に
威厳がないように見えてしまうというコンプレックスを隠すために生まれたと言われています。
私は特に威厳を示したい訳ではありませんが、単純に掛けている方を見てかっこいいなと思い、高校生の時に購入しました。
正直、アメリカらしいモノづくりなので雑な部分などもありますが、そこもまた愛くるしいです。
何度も修理して大事に使ってます。
アメリカンな格好や男臭いスタイリングに持って来いです。
二品目がこちら
OLIVER GOLDSMITHのVICE CONSUL
こちらは1926年創業、イギリスのブランド
ピンクパンサーでお馴染みの「ピーターセラーズ」が使用していたモデルです。
オードリーヘップバーンやジョンレノンも愛用していた程のブランド
イギリスカルチャーが大好きな方には堪らないブランドですね。
ですが、スタイリングによってはブリティッシュという枠には収まらないところがこの眼鏡の面白いところです。
以前とあるデザイナーがこの眼鏡に、アメリカのチープなキャップで合わせていたのを見て、
斬新だけどものすごくかっこいいと思いました。
私自身もキャップ大好き人間なので、よくそのスタイリングをしています。
全身イギリスでまとめるもよし、ごちゃ混ぜにして個性を出すもよし。
万能な一品です。
女性が掛けても、品のあるスタイリングになるのでお勧めです。
三品目はこちら
LescaのYOGAです。
Lescaはフランスのブランドで、1964年にオリジナルブランドを立ち上げました。
(それ以前の話、歴史を紐解くとキリがないのでここでは割愛させていただきます。)
フランスの代表的な形、クラウンパントをもっと丸っこく小さくした形がこのYOGAというモデル。
なかなか個性的な形なので似合う似合わないははっきりしています。
私自身も丸顔なので正直合わないのが普通ですが、キャラクターと合っているせいか何故かしっくりきます(笑)
キャラクターを理解したうえで眼鏡を選ぶのも楽しいです。
スタイリングは主にフレンチな格好に合わせています。
SAINT JAMES などのバスクシャツや フレンチワーク、フレンチの定義は人それぞれですが、
そこら辺と合わせれば間違えないでしょう。
四品目がこちら
同じくLescaのLa corb’sというモデル
近代建築の巨匠、ル・コルビジェ が愛用していたメガネです。
掛けると優しい雰囲気が出ている気がするので、強面の方にお勧めです(笑)
それにしてもコルビジェのスタイリングは、土臭さもありながらどことなく上品でかっこいいですね。
寒くなったらコルビジェジャケット(写真でコルビジェが着用しているジャケット)を買い、全く同じスタイリングをしてみたいです。
コスプレだと言われるでしょうが、、、
最後、五品目がこちら
S.E.H KELLYの眼鏡です。
服がお好きな方は、一度はお聞きしたことあるブランドかもしれません。
「ケリーって眼鏡も出してるの!?」とよく驚かれます。
イギリス最古で唯一のアセテート工場で近年まで作っていたのですが、
その工場が潰れてしまった為、今ではもう見れなくなってしまいました。
ヴィンテージのデッドストックの眼鏡みたいで萌えます。
カットしたり、やすりで研磨したりをすべて一人で手作業で作った代物
愛着が湧かないわけがありません。
レンズを調光レンズにしているので、店頭でつけることはありませんが、休日は毎回掛けています。
以上が私の持ってる眼鏡のご紹介でした。(私物自慢みたいになってしまって申し訳ございません、、、)
今、眼鏡が欲しいと思ってた方も、これを機に買ってみようと思ってくださった方も参考にして頂けると幸いです。
ぜひ店頭でも皆様との眼鏡トークを楽しみにしております。
文末になりますが、この週末自由が丘店にてイベントがございます!
天候が心配ではありますが、、
ご無理のない範囲で、皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております!
それではまた。