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2014/09/12 Fri [STEPS吉祥寺]

一日一服~好きです。インダストリアルデザイン~

一日一服~好きです。インダストリアルデザイン~
PROFILE
[STEPS吉祥寺]
Dai Kunieda
ファッションとサッカーをこよなく愛する、まだまだ世間知らずの22歳。 ひとくせある物に何故か魅力を感じ、様々な物に興味深々です。そんな日々の新たな発見を皆様にご紹介できればと思います。
高円寺に引っ越し早一ヶ月。休日はもっぱら、環七通りを自転車にて爆走する日々。
時折すれ違うサイクリストたち。背中にピタりと寄り添うメッセンジャーバッグ。
「それ」がFREITAGであるとき、勝手に仲間意識を抱いてしまうのはワタシだけでしょうか。
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先日は環七通りから山手通りへと進み、目黒美術館へ。
お目当てはこちら。
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ジョージネルソン展
20世紀後半のアメリカンデザインを定義付けたデザイナーの一人。
建築家、ライター、デザイナー、教育者として多岐に渡る活躍をしたネルソンについて、多角的に紹介しておりとても興味深いモノで、ついつい長居。
ボールクロックやアイクロックといった掛け時計のデザインは、ネルソン作品の中でもどこかポップで印象に残るモノばかり。
ネルソンは文字盤をみて時間を認識するのではなく、指針をみて認識していると考えることで、様々なデザイン時計を発案しました。
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そして、アメリカのハーマンミラー社ではデザインディレクターとしてイームズ夫妻やイサム・ノグチなどの才能を見出します。プラットフォームベンチ(通称ネルソンベンチ)やココナッツチェアなどは聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
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引っ越ししたばかりということもあり、どのアイテムも喉から手が出る思いで眺めておりました。
とりわけ「システムとしてのデザイン」といったネルソンの理論は、僕の好きな服たちにも共通する部分。「魅せる為のデザイン」ではなく、「使用する為のデザイン」。
やっぱり、こういった道具的な背景を持つ服や家具が好きなんだと改めて感じた一日。
9月16日までなので、インダストリアルデザインやミッドセンチュリーが好きな人は足を運んでみては。ではまた。
P.Sこちらも面白かったですよ。
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