昔に買って読めていなかった本をペラペラしていたら良い言葉を発見。

 

SEEK&FINDの岩波です。

 

 

 

 

 

 

まだか。まだか。と思っていたら、急にやってきた秋。

 

グッと気温が下がって気持ちが追いつきませんが、

 

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

 

 

僕は相変わらず散歩三昧なのですが、

 

最近はもう凄いんです。

 

散歩の神様が味方してくれるかのような、

 

充実した散歩が炸裂…！

 

 

 

今回は中でも選りすぐりをふたつほど、

 

個人的なおすすめポイントと合わせてご紹介していこうと思います。

 

 

ではひとつめ！

 

 

 

江戸東京たてもの園（小金井市）

 

 

 

 

 

江戸東京たてもの園は、東京都江戸東京博物館の分館として、

 

1993年に都立小金井公園内に開園した野外博物館。

 

現地保存が不可能な文化的・歴史的価値の高い建造物を移築・復元し、

 

保存・展示しており、江戸時代から昭和中期にかつて都内にあった民家、商店、住宅など

 

30棟の建物が当時の街並みを再現しています。

 

 

感想としましては、とにかく大きく歩きごたえあり！

 

 

まず、小金井公園というのはあんなに大きいのですね。。

 

半日で見て回れるかなーなんて考えていたのですが、

 

全然足りません。マストで一日必要でした。

 

 

様々な貴重建造物が建ち並ぶなかで、個人的に一番楽しみにしていた、

 

そして期待以上の感動を与えてくれたのが「前川國男自邸」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前川國男（1905-1986）は、国際文化会館や東京都美術館、などの公共建築物や、

 

新宿の紀伊国屋ビルなど戦後の日本モダニズム建築の旗手として、

 

数多くの建築設計を手がけた建築家。（僕も最近知りました）

 

 

 

 

 

 

 

本屋さんでたまたま手に取ったこの本で前川邸が保存されているというのを見て、

 

今回の散歩が決行されたわけです。

 

 

僕は建築のケの字もわかりませんが、

 

その考え抜かれた空間、漂う空気、歴史的背景に、

 

もう心をわしづかみされてしまいました。

 

 

とっつきずらいイメージのある建築という分野。

 

僕でもちゃんと興味が持てたので、入り口的な建造物としても最適なのではないでしょうか。

 

 

 

注意点

※現在、江戸東京たてもの園はインターネットでの事前予約制です。

※武蔵小金井駅からだとそこそこ歩くので、駅からバスを利用するのがオススメです。

僕は歩いたのですが、園内でも結構歩くため疲れると思います。（疲れました）

 

 

 

そしてふたつめ。

 

 

 

芹沢銈介美術館（静岡市）

 

 

 

 

 

 

ここに関しては散歩と言いますか、

 

散歩以上旅行未満みたいな感じですが、、

 

強引に紹介させていただきます。。。

 

 

 

芹沢銈介は静岡市生まれの染色工芸家。

 

重要無形文化財「型絵染」の保持者です。

 

そして民藝運動にかかわる主要人物のひとりでもあります。

 

 

そんな芹沢の作品約1,300点とコレクション約4,500点を収蔵するのが、

 

この芹沢銈介美術館ってわけです。

 

 

「美術館？なおさら散歩じゃないじゃん？」と、ここまで書いて気が付いてしまいましたが、

 

安心してください。

 

 

美術館は弥生時代の遺跡として名高い登呂遺跡の隅一に位置しています。

 

登呂遺跡とセットで楽しめば立派な散歩です。

 

 

 

 

 

 

館内は一部を除いて撮影禁止なので様子がお伝え出来ないのが残念ですが、

 

図録で雰囲気だけでも伝わればと思います。

 

 

 

 

 

 

左の作品、6ｍもあって迫力満点でした。

 

 

 

 

 

 

「手仕事の日本」に使用されている小間絵は他に比べて渋め。

 

 

 

 

 

 

個人的に一番好きなのが左の「風の字」。

 

しっかりポストカードをゲットしました。

 

 

 

 

 

 

 

建物もカッコよく、庭では金木犀が香っていました。

 

語彙力が乏しく魅力をうまく書けないのが申し訳ないのですが、、（笑）

 

機会があれば是非お勧めしたい、素晴らしい美術館でした。

 

 

 

注意点

※やっぱり、散歩にしては少し遠い。

 

 

 

今年もあと２ヶ月。

 

みなさま良き散歩を。それではまた。