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2023.12.20
ソックスの跡 -34- SEEK&FIND
「健康第一」が沁みる年頃、SEEK&FIND の岩波です。
26歳、早くも様々な場面で老いを感じています。
写真はふざけていますが、深刻な問題です。
ほんの少しかがんだだけで腰に稲妻が走ったり、少し前まで一晩で治していた普通の風邪がなかなか治らなかったり、大好きな無駄に重い服を着るのがちょっと辛くなってきたり。
青二才が何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、この先歳を重ねていって、自分の身体にどんな変化が出てくるのかを想像するとちょっと怖いです。
前にブログにも書いたかもしれませんが、今年は久々に長編を出した小説家の言葉で、僕が好きなものが一つあります。
来年の抱負はこれで決まり。
ということで、もう来年の抱負とか今年一年を振り返るみたいな季節です。
ほんの少し前までセントジェームス一枚で散歩をしていたかと思えば、今はすっかりダウンベストなんかを着こむような気温。
本当に寒くなってくれて一安心ですね。
そうは言っても僕は年末や新年に対して特に思い入れもないし、何ならいつも通り過ごしていたいと思っていて、周りから「つまらない男」と言われてしまうような人間。
おきまりのロマコメを3作ほど見返すくらいはしますが、ホリデーシーズンに対して入念なプランも、アツい意気込みも持っていません。
が、一人の服好きとして故郷に帰るときのスタイルには真剣に向き合います。
アウターはこういう時以外はオーバースペックな、例の無駄に重い(けどそれでも着たい)マッキーノジャケット。
中には襟を立てたボタンダウンとミドルゲージのセーターを重ね着。
バックはこれまた大きすぎて普段は荷物入れと化している一番大きなビーントートに、シューズはいつでも頼もしいブランドストーンのブーツ。
そしてこれまでしっくりと来てなかったパンツ枠、今年はここがアツい…!
自分にとって初めてのスウェットパンツはBONCOURAとなりました。
これは合法か?と疑ってしまうような人を駄目にするモチモチな履き心地に、スウェットパンツらしからぬ美しいシルエット。
SEEK&FIND のスタッフ2人で勝手に盛り上がり、サイズ違いで購入。
年末が楽しみになってきました。
履き方を模索中ですが、90年代ニューヨークのファッションアイコンをお手本に、適当に履いて楽しみたいと思います。
P.S.
キャロル・キングがニューヨークにホームアゲインする映画が、今年のマイベストムービーでした。