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2023.12.06
土谷とあれ、これ、それ~その16~ STEPS下北沢
皆さんこんにちは!
毎年この時期にブログを書く事が多い気がしている下北沢店土谷です。
息子の通っている小学校にそびえ立つ銀杏の木。
夜空の濃紺と銀杏の鮮やかな黄色のコントラストがあまりにも綺麗でパシャリ。
例年ならもう枯れていると思いますが、暖冬のおかげですね。
そして早いもので2023年も残り1ヶ月。
私個人としては、息子が小学校に入学し、バスケットボールを始めた事で新しい人との出会いやご縁があり充実した1年になりました。
バスケ三昧の休日を送っていますが、それ以外のあれ、これ、それの出会いもありましたよ!(久しぶりのブログタイトル回収でしょうか…。)
今年の思い出として少しですが紹介させて下さい。
蔵前にあるダンデライオン・チョコレートに行った時の1枚。
チョコレートの材料となるカカオ豆の選定から買い付け、選別、焙煎などチョコレートを作る工程の全てを従業員自らの手で行っているという拘りのチョコレート専門店です。
定番のスモアとホットチョコレートは、優しく体を温めてくれるのでこの季節にピッタリ。
クリスマス用のチョコレートケーキやギフトも販売しているとの事で、自分へのご褒美や贈り物にも良さそうですね。
ふと芸術の勉強もしてみようかなと調べていたところ、出会ったアンリ・マティス。
「色彩の魔術師」と言われる彼の絵画にあっという間に心惹かれていきました。
そんな矢先にこの展覧会の情報を仕入れ、行くしかない!と胸踊りながら上野へ向かった夏の思い出です。
補色(お互いの色を引き立て合う組み合わせ)の使い方や、ビビットな色同士を組み合わせているのに纏まって見えるところ、明度や彩度のバランスなど私なりに考察が立てられる点もマティスが好きな理由なのかな…と感じます。
仕事柄、色の相性を考えることが多い為こういうところからヒントを貰っています。
皆さんにとってより新鮮で良い提案が出来るよう努めていきますね。
また、マティスの晩年の作品である切り絵も魅力的。
上記の通り、色彩の魔術師だった彼はいかに原色をうまく配色するか…それを追い求めた結果、行き着いたのが「切り絵」でした。
油絵の時とはまた違った良さがありますよね。
72歳の時に病気をして体力が衰えた事も切り絵に切り替えた一因のようです。
写真は撮れなかったのですが、切り絵では「イカロス」という作品が有名です。
気になる方、マティスの生涯とともに是非調べてみて下さい。
なんだか今年の思い出というよりは、マティスの良さを布教する内容になってしまいましたが(笑)、いかがでしたでしょうか。
少し早いですが年内の私の投稿はこれが最後です!
今年も沢山のお客様にご来店頂いて楽しい時間を共有出来たこと、大変嬉しく思います。
忘年会に、クリスマスに、年末と良いお年をお過ごしください!
そして来年も土谷を、STEPSをどうぞよろしくお願いいたします。
それではまた!