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2022.09.21
・・まつきち手帖・・ STEPS吉祥寺
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どうやら
1970年代に惹かれるわたし。
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音楽、ヘアスタイル、お洋服、映画。
今まではまってきたものはみんな。。
今日は
Back to the futureの巻。
燃えよドラゴンに、
死亡遊戯。
まわりが同級生の色恋沙汰で盛り上がる中
ブルースリーに憧れていたな。
毎日せっせとDVDを見返して、
ブルースリーが生きていたらなぁ
なんて想っていたっけ。
あちょ。
ボヘミアンな雰囲気が好きで、
高校生の時に
ボリュームいっぱいのボブにもしたな。
ファラフォーセットみたいになりたくて
毎朝しっかりセットして。
(真似していたのは前髪だけね。)
その時についたあだ名は
ぼへみ。
(本名は、ますみです。)
全然かわいくないとこが
なかなか良い。
そよ風の誘惑に合わせて通学。
オリビアニュートンジョン、好きだったな。
中学生の時、
ノンノとminaから始まり、
Choki Choki、SEDA、zipper、PS、ginza…
(今はなき雑誌ばかり。)
毎月
発売日が楽しみで
7冊ずつ、8冊ずつって
増えていく雑誌たち。
いろーんなジャンルに
いろーんな着方があることを
知って。
それからお洋服のこと
考えるのがどんどん好きになっていました。
高校生で、
やっとこさ
古着の世界にたどりついたら
もう大変。
はげはげ色のジーパン。
はっ。
みどり色のベースボールTシャツ。
ひー。
どっかの民族から借りてきたような
ボヘミアンなブラウス。
ふっ。
おばあちゃんのお古みたいな
手編みのセーター。
へぇ。
ぶっといベルトで
ウエストマークするのもお気に入りだったな。
ほっ!
なんて楽しいのぉ〜。
フォークロアとか、
ヒッピーとか、
サーファースタイルとか。
ハマトラとか、
ディスコとか。
昭和と平成の間に生まれた私には
見たことのない時代だけど
(サバ?
読んでないない。)
自分の感覚で
無意識に手に取っていた
お洋服たち。
それはどれも
1970年代の風を感じられるものばかりでした。
この好みは
ずっと変わらず
今に至ります。
“ナウい”だけじゃ、カッコ悪い。
(言葉遣いもいちいち古くさいのね。)
いつだって
どこかにちょこっと
ダサさがあってこその
スタイルだと思うの。
ウエストのベストポジションは
基本的に高めだった私。
そして
できればトップスは
常にしまっておきたいもの。
今はトレンドが追いついてきて、
(↑ちゃっかりしてるね)
すっかり
ウエストイン=可愛い
だけど。
ひと昔前は
『今日もだせい。』
なんて、先輩にいじられていたっけ。
大丈夫、心配ご無用です。
いじめられた、なんて思ったこと
一度もないんだから。
どんな時代も
“ちょっぴりダサい”が
私にとって
最っ高の褒め言葉なの。
だせい私に会った際には
思いのままに言ってくださいね。
せーの、
『今日もだせい!』
おっと。
お話、脱線しました。
そんな個人的な好みに加えて、
今の世の中を
ふと、お洋服にたとえてみる。
分析力皆無の私なりに。
(↑もういい加減にしろ!げんこつ!
byメンズバイヤーでボス)
3年前、些細なことから
始まったコロナの禍。
世界はがらりと変わってしまったけど
限られた中でも
楽しみを見つけられたり、
今まで以上に多様化が進んだり。
好きな時代のヒッピー精神と
どこか重なって、
なんだかうれしくなりました。
STEPSという名の
みなさまのクローゼット。
『ヒッピーにハッピーに。
秋はときどきプレッピーに。』
2022年は、
そんな思いを込めて
選び抜かれたアイテムを仕入れました。
ジーパンに、
トレーナーに
とっくりセーターなんかもいいな。
これから始まる後半戦。
あなたがハッピーになれる
お手伝いができたなら
私もハッピー。
なーんちゃって。