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2020.09.23
ようやく気温が低くなりはじめました。
このタイミングで秋冬シーズンの買い物を検討されている方も多いのではないでしょうか。
ウールのセーターやコーデュロイのトラウザーなど、
目にすれば新しい季節の訪れを感じるアイテムが多数入荷しています。
そんなまさに”旬”なアイテムのなかで、本日は当店で展開するツイードジャケットをご紹介いたします。
・KENNNETH FIELD / 50s UNCON Ⅱ HARRIS TWEED(¥89,000)
当店では毎シーズン展開するKENNETH FIELDのスポーツコート。
今期は暖かみのあるブラウンのハリスツイード生地にて入荷しています。
ハリスツイードといっても多種多様な素材が存在するなか、
こちらは適度な厚みと柔らかさを兼ね備えています。
一見、ずっしりとした重みがあるかのように見えますが、
実際に袖を通してみると嫌な重みは全く感じません。
・ANATOMICA / DUNN JACKET(¥90,000)
ANATOMICAが秋冬の定番として展開するDUNN JACKET
1970年代のイギリスのスポーツコートより着想を得たモデル。
ゴージラインが高く、やや太めのラペルなどクラシカルなデザインがなんとも魅力的です。
特に目を引くのは斜めにとられたスラントポケット。
ウエストのシェイプから徐々に裾広がりとなるパターンと相まって、唯一無二な存在感を放っています。
・BONCOURA テーラリングジャケット 手織りツイード(¥160,000)
手織りの力織機を使用しイギリスの小さな工場にて織られたオリジナルファブリックとなるBONCOURAツイード。
初登場となるサンドスターの色味は、複雑に様々な色の糸が織りまざり非常に奥行きのある表情となっています。
通常のジャケットの工程数の2倍にもなる400の工程を経て仕立てられたこちらの1着は身体に沿うような着心地の良いシルエットを実現させています。
テレワークなど働き方が見直され、ジャケットに袖を通す機会が減った方も多いと思います。
しかしながらツイードジャケットに対して、憧れや安心感を抱く方も多いことかと思いのではないでしょうか。
僕個人としては着る機会がなくとも、着る機会をつくるのもファッションの醍醐味だとも思ってます。
何年も着用し続け、生地がクタクタに柔らかくなったり、リペアをしたり。
そうした様々な経験や思い出も詰め込んで替えの利かない一着となったとき、
自分も良い年のとり方をできていたらな、と想像してしまうのです。
今回は当店で展開するツイードジャケットを3点ご紹介しましたが、
ツイードの風合いは実際にお試しいただくのが一番。
是非、皆様のご来店お待ちしています。
SEEK&FIND 國枝