(C)STEPS Co., Ltd. All Rights Reserved.
2019.11.20
一日一服~Jean Michel Basquiat~ SEEK&FIND
滅多に行かない街、六本木。
確か、最後に行ったのは5年前。
建築家・ガウディと漫画家・井上雄彦の特別展でした。
その前は13年に企画されていたアメリカンポップアート展。
そして今回は話題のバスキア展。
何とも美術・アート好きを匂わす書き始めとなりました。
…が、特別詳しい訳でもなく、その時その気分に合わせてふらりと観に行くことがほとんど。
喫茶店に行くのと同じで、ゆったりと過ごせる空間が単純に好きなんだと思います。
本題のバスキアについてですが、27歳で悲劇的な死を遂げています。
その為、活動期間は僅か10年と短い期間。
時代は1970年〜80年代です。
日本の高度経済成長と同時期でありアメリカにも「made in japan」の製品が多く輸入された頃。
「円/yen」や「ゴジラ」といった日本をテーマにした作品も多くありました。
さて、バスキアの絵を実際に見た感想。
力強い色彩や表現が兎に角カッコイイ..。
そして何より、バスキア本人がイカシテいる..。。
後で調べると、バスキアの表現したモノは政治や人種差別に触れた内容が多く、緻密に計算されています。
浅学な僕は作品を見たその場でそういったメッセージを感じとることはできませんでしたが、それでも”何かを表現したい”という情熱がヒシヒシと伝わります。
基本的に好きな洋服は「着てナンボ」な機能的で心地良いデザイン。
機能美に目を向けること、心躍ることの多い僕も、アートって素敵だなと素直にエネルギーを貰えました。
それでは今日はこの辺で。
SEEK&FIND 國枝
PS.
アートな雰囲気漂うBANANATIME
美術館にはもっぱらコレです。