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2022.11.23
ソックスの跡 -27- SEEK&FIND
季節は巡り、
また椅子を抱えて持ち帰ったSEEK&FINDの岩波です。
軽い気持ちでチケットをとった東京蚤の市での運命の出会い。
当初はゆったりと回る気だったのですが、
前日の夜に胸騒ぎを覚え、開場の1時間前に着くようばっちり早起き。
そして開場直後、何かに引き寄せられるように歩き、
その先に現れた愛しの椅子。
表情が微妙なのは太陽と椅子がまぶしいせい。。
今回抱えて持ち帰ったの椅子は、
水之江忠臣がデザインした天童木工のブックチェア。
前川國男の事務所で家具のデザインを担当していた水之江の家具は、
大好きな前川國男邸でも使用されています。
二枚目の画像は建築家の清家清が自邸の「私の家」で使用していたもの。
実はこの飴色に変化したブックチェアの写真を昔のBRUTUSで見て魅了され、
スマホの待ち受けにしてずっと探し求めていたんです。
こんなに感動的な出会いが待っているとは。。
気分が上がり、探してはいなかった小鹿田焼の大皿までお持ち帰り。
直径約40cmの力強い仕事。
迫力満点すぎて使い方が分かりません。
時が来るまでは眺めて楽しむことにします。
さて、僕のブログは年内ラストです。
最後は、近所の公園の素朴な紅葉をおすそ分け。
それではまた。